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自転車プラスアルファの気軽さが魅力!質感もGOODな伊藤忠のEV
2011.9.25UP続々と新製品が登場する日本のEV界。またしてもニューマシンの登場です。今回は伊藤忠エネクスが手がけるポップでキュートな車両を紹介しましょう。自転車プラスアルファの感覚で乗れるから、女性にも自信を持ってオススメできます。
最近では、毎月のようにEVの新車ニュースが目に入ってくるようになりました。現在発売されているEVはメーカーも特長もさまざまですが、見た目だけの話で言うと、大きく2種類に分けることが出来るでしょう。ひとつ目は、既存のガソリンエンジン車のようなスタイル、二つ目はそうした既存のスタイルとは一線を画したEVらしいスタイル。先日、伊藤忠エネクスが発表したe-runnerは、明らかにその後者に当たるスタイリングのEVといえるでしょう。
シンプルなスチールフレームに、必要最低限の装備が組み合わされたe-runnerは、誰が見ても「おっ、ちょっと変わったスクーターだね!」と思えるスタイル。バイクに詳しくなくても、勘のいい人ならEVと分かるかもしれません。もちろん、音もなく走る姿を見れば、誰もがその正体を見破ることができるでしょう。そういった意味では、このe-runnerのデザインはEVらしさを前面に押し出したものといえるでしょう。
走りは想像以上にしっかりしたものです。モーターには通常走行とパワー走行の二種類のモード切替を装備。最高速はパワーモードで時速50kmに届くか、というところですが、流れの速い幹線道路でなければ、後続車に気を使うこともありません。また、テレスコピックフォークと前後14インチホイールを備えているため、凸凹の乗り越えも怖くありませんし、乗り心地もグッド。各部の質感の良さに比例する乗り味はとても好印象です。
とはいえ、このe-runnerで注目すべきはバッテリーです。実はバッテリーが取り外し可能なんです!これなら屋外に100Vコンセントがなくても、バッテリーを部屋に持ち帰って充電が可能。これまでコンセントの確保が問題でEVに手が出せなかった人でも大丈夫です。今後のEVにも大きな影響を与えそうな注目装備ですね。
このように、使い勝手を追求した作りのe-runnerは、今年大ブレイクする予感のするEVといえるでしょう。
全長約1.6m、全高1mちょいというサイズは、一般的なエレベーターに積む事もできま す。マンションなどの集合住宅に住んでいて、駐輪場が確保しづらいという人にはありがたいサイズ。よく考えられていますね。
EVへの認知はまだこれから。現在の交通事情では、ひと目でEVと分かるスタイルは安全上でも大きな意味があります。
レバーを引っ張るとシートが大きく開きます。開くと中には黒い樹指のカバーが現れますが、これがバッテリーの上部を保護するカバーです。
鍵を使って黒い樹指カバーを聞けると、バッテリーが収まっています。収まり具合を見ても隙聞がなく、キッチリ設計されたことが伺えますね。
バッテリーは、取っ手付きなので簡単に引張り出せます。充電後はバッテリーを元の位置に収めるだけ。何かを接続するような面倒な作業はいりません。
シートの後ろにレバーを持ち上げるとヒンジが聞いてバッテリ一部分ヘアクセスできます。レバーは精度がよく、ガタツキもありません。
バッテリーは車載状態でも充電が可能です。樹脂カバーの小さな蓋をあけて、充電器のジャックを差し込めばOK。とても簡単です。
バッテリ一重量は約7.5kg。付属充電器は放熱性も考慮されています。フル充電までの時聞は10Aモデルで2時間、15Aモデルで3時間と短時間!
e-runnerは、装備が異なる4種を用意。今回試乗したER50-B15というタイプではフロントにディスクブレーキも備えています。制動力は十分ですね。
ゴム製の大きなフットレストは、履いている靴の形状を問わずしっかりと踏ん張ることができます。でも雨の日は滑りやすいので注意。
前後ホイールは大径の14インチ。タイプによって、ブレーキはドラム/ディスク、タイヤもチューブ/チューブレスがチョイスできます。好みの一台を選ぴましょう。
シートレールにはニヶ所のメットホルダーが装備されていますが、鍵付きのホルダーも付属。クロムメッキの処理も非常に絹麗です。
リアフェンダーはリアタイヤに沿ってマウン卜されるので、テール周りは非常にスッキリしています。位置も高いので視認性もGOOD。
モーターの出力は590W。リアサスペンションはER50-A10/A15ではシングルショック、B15ではツインショックとなります。
ヘッドライトやウインカーはオーソドックスな丸型ですが、樹脂部品の安っぽさは皆無。ニッコリ笑った顔のようなメーター表示は、口の部分がバッテリー残量を示しています。真ん中の「pow」表示はパワーモードで点灯します。
電気代は?!
ワットチェッカーを使って充電中の電気代をチェックすると、一時間あたり7.4円という結果に。これまで計測した同クラスのEVでは、平均で一時間あたり約2.5円でしたから「ちょっと高い?」とも思えます。しかし、e-runnerは2~3時間で充電完了するんです!だから、電気代は3時間充電しても約22円。7~8時間かけて充電するその他EVとトータル金額ではほぼ同じ、ということになりますね。
SPECIFICATION
| メーカー希望小売価格(税込) | 249,900円(税込) | トルク | 20N・m |
|---|---|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 1557mm×655mm×1046mm | 定格電圧 | 48V |
| ホイールベース | 1056mm | バッテリー種類 | リチウムイオン電池 |
| 最低地上高 | 150mm | バッテリー容量 | 48V 15Ah |
| 積載重量 | 47.8kg | バッテリー重量 | 7.5kg |
| 最小回転半径 | 1.6m | 充電時間 | 100%充電まで3時間 |
| 1充電実用走行距離 | 53km | 電源 | 100V |
| モーター | ブラシレスモーター | 充電器 | 18,900円 |
| モーター出力 | 590W / 550rpm | タイヤ | チューブレス |
| ホイールサイズ | 2.25-14インチ | ブレーキ | フロント:ディスク / リア:ドラム |
| サスペンション | フロント:テレスコピック / リア:ツインショック | ||
| 販売元 | エネクスオート(株) (伊藤忠エネクス(株)の100%子会社) | ||
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Vol.5
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